趣味／音楽を聴く

人にはそれぞれ趣味というものがありますね。
ゴルフに、映画に、旅、読書、酒、食べ歩き･･
パチンコ、競馬･･というギャンブルの類を趣味としている人もいるかもしれません。

いずれにしても、自分に合った趣味というものは、気分転換、心をフレッシュさせるものとして個人が持ち合わせるものでしょう。

私の場合、容易く心をリフレッシュさせるには、やはり音楽を聴く事でしょうか。

酒も嗜みますが、やはり一人で飲むより気の合った仲間と愉しくやるのが一番。
日常の心身の疲れを癒したり、また高揚させたりするには、一人音楽でも聴くのが最も容易く精神をリラックスさせることができるのです。

音楽を聴く場というのは、車のなか、あるいは事務所内であったりするわけですが、やはりなんといっても、それほど広くない事務所が、程よい空間としてリフレッシュするに最適なようです。

椅子に深く身を沈め、自分世界に浸る･･
忽ち、平和な宇宙空間が私のなかで拡がります。

オーディオ機器＋音楽でひとつの趣味といえ、その視覚的な部分と適度に良質な音場に包まれて、私なりの幸せな空間が成立しているのだと思います。

良い音楽というものは、例え、ラジカセや放送から流れるものでも、印象深く残るものがあったりします。
概して、決して流す機器によらず、感動の本質の第一は、その曲であり歌であり歌い手であるわけですが、使う機器によって、その本質部分を更に倍加させて感動させる部分があるのも事実。

もっと手軽に

どの途も、趣味が高じるといいますが、オーディオでも凝ったらきりがない。何百万の大型装置を自宅に据えていたりするお金に余裕のある人もいるようです。

私も、CDなきアナログ時代に、よく分らないまま、生活に身分不相応な、ちょっと無駄遣いをした苦い経験があります。
しかし、考えてみれば、素人なりに音を突き詰めながら、なんだか音楽を聴くのにかしこまって、リラックスどころかかえって肩が凝ってしまったような結果だった気がしないでもありません。

決して高価なものでもなく、自分にとって少しだけ良いものを揃え、好きな時間に好きな音楽に浸る。
いつでも手軽に、喧騒を忘れて暫し癒しの空間に浸る。それは正しく極上の心の贅沢をしていることになるのです。

先に言った通り、心を打つ音楽というものは、例え小さなラジカセによってでももたらされます。
が、もし、少しでも興味を持たれる方があるなら、先ずスピーカーだけでも替えてみると、いつも聴いてきた曲が、まるで違ったものに思えるほど、新鮮に聴こえてきて感動する場合があるのも事実ですよ。

録音された音というのは、再生する機器によって随分と違うものです。
ボーカルも楽器も、ミニコンポでは隠れていた音がはっきり前に出てきたりして、これまで聴いていたCDそのものが全て新鮮なものに感じてきます。

さりげなく楽しむことこそ最良

オーディオ機器を揃えるPoint
あまりに高価な、また大型機器は、よほど大邸宅か、お金に余裕のある人のみ。
適度な空間に、適度な身の丈にあったちょっぴり良質の贅沢を機器に払う事。
さりげなく気負いなく、リフレッシュ空間として、愛着の持てるものを保有する事。
限られた範囲では先ずスピーカーを重視。
ジャズ、ボーカル、クラシック･･
自分のよく聴くものにあって、耳が好む音を出すスピーカーを選ぶ事。