死に様は生き様
最後の最期まで、自己愛と自己利に塗れた人がいます。
人生の終焉に地団駄踏んでも、あなたが置かれた今は、あなたが、大切な人や他人にしてきたこと・・
いくら名声を得ようと財を成そうと、晩年を、醜くさの中に苛まれながら送る人生があります。
どうやら、生き様は、そのまま死に様に繋がるようです。
男女間や家族間において、はたまた、過ぎた欲の果てに多くの人を悲しめ凌駕する人生。
人の生き様は、やはり誠実なものでなければならない。
死に様は、その人が辿ってきた生き様そのもの。
人の死に様を観ていると、随所にそう確信させるものがあります。記:2011.11.26